“ 研究者 " と呼ばれる人はどんな人?
児童のみなさんにとっては、
細胞という研究材料は難しいのかと感じましたが、
授業を聞きながら うなずいている子や
びっくりした表情をしている子など
内容をしっかり聞いてくれている印象でした。
今、映画館では「はたらく細胞」が上映中ですね。
映画は実写版ですが、TVアニメや書籍なども人気で
子どもたちは目にしたことがあったのかな??


授業の中では、カラーセロファンを使って
自分の血管を観察したりしました。
特に興味深かったのは、
子どもたちの質問タイムです。
いろいろの質問が飛び出しました。
いくつかピックアップします。
Q:( ´ ▽ ` )ノ 赤血球の寿命はどのくらい??
A;最高で120日です。
Q:( ´ ▽ ` )ノ 骨髄バンクに骨髄を提供したら
私の骨髄はどうなりますか??
A;普通にとるだけなら、なんの問題もありません。
骨髄は、1日で再生します。
Q:( ´ ▽ ` )ノ 下痢をした時に おしりから白いものが出てきました。
大丈夫でしょうか??
A;白いものが出たんだね。
普通なら大丈夫、1回くらいならね。
Q:( ´ ▽ ` )ノ 心臓を移植する時、
心臓がなくなる間は どうなっているんですか??
A;人工心肺という 人工的な心臓を使います。
血液を全身に送ることができます。
Q:( ´ ▽ ` )ノ 人工骨髄ってありますよね??
どう思いますか??
A;人工骨髄ですか?
ブラックジャックならできるかもしれません。
ーーー会場、笑!ーーー
骨髄はとても早く交代するから、
作るのは難しいです。
希望はありますよ。
よく考えながら、
授業を聞いてくれていたのが伝わってきます。
身体のことを学ぶことは、
自分の健康を守ることです。
~自分に気づき、未来を築く~
“ 研究者 ” の仕事や姿勢を
出前授業を通して、
肌で実感できたキャリア教育になっていたら
とても嬉しいです!
白鳥小学校のみなさん、
ありがとうございました☆


