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白鳥小学校で出前授業!③

 

“  研究者 "  と呼ばれる人はどんな人?

 

 児童のみなさんにとっては、

 細胞という研究材料は難しいのかと感じましたが、

 授業を聞きながら うなずいている子や

 びっくりした表情をしている子など

 内容をしっかり聞いてくれている印象でした。

 

 今、映画館では「はたらく細胞」が上映中ですね。

 映画は実写版ですが、TVアニメや書籍なども人気で

 子どもたちは目にしたことがあったのかな??

 

 授業の中では、カラーセロファンを使って

 自分の血管を観察したりしました。

 

 特に興味深かったのは、

 子どもたちの質問タイムです。

 いろいろの質問が飛び出しました。

 いくつかピックアップします。

 

Q:( ´ ▽ ` )ノ 赤血球の寿命はどのくらい??

  A;最高で120日です。

 

Q:( ´ ▽ ` )ノ 骨髄バンクに骨髄を提供したら

 私の骨髄はどうなりますか??

  A;普通にとるだけなら、なんの問題もありません。

    骨髄は、1日で再生します。

 

Q:( ´ ▽ ` )ノ 下痢をした時に  おしりから白いものが出てきました。

 大丈夫でしょうか??

  A;白いものが出たんだね。

    普通なら大丈夫、1回くらいならね。

 

Q:( ´ ▽ ` )ノ 心臓を移植する時、

 心臓がなくなる間は どうなっているんですか??

  A;人工心肺という 人工的な心臓を使います。

    血液を全身に送ることができます。

 

Q:( ´ ▽ ` )ノ 人工骨髄ってありますよね??

 どう思いますか??

  A;人工骨髄ですか?

    ブラックジャックならできるかもしれません。

   ーーー会場、笑!ーーー

    骨髄はとても早く交代するから、

    作るのは難しいです。

    希望はありますよ。

 

 

 よく考えながら、

 授業を聞いてくれていたのが伝わってきます。

 

 身体のことを学ぶことは、

 自分の健康を守ることです。

 

 

  ~自分に気づき、未来を築く~

 

 “ 研究者 ” の仕事や姿勢を 

 出前授業を通して、

 肌で実感できたキャリア教育になっていたら

 とても嬉しいです!

 

 白鳥小学校のみなさん、

 ありがとうございました☆